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2018年11月

2018年11月12日 (月)

丹沢湖-紅葉-

 今年は天気との相性がよく合わず、毎年行っていた山中湖の紅葉を見られなかった。んん~、残念。

 
 そこで、そろそろ見頃かなという丹沢湖に出かけてみた。青葉がまだまだ多いものの、きれいに色づいている木もあれば、既に葉を枯らしている木もあった。それにしても今年は暖かい。これから最低気温が下がっていけば、見頃も間近。もう1回行けるかなあ…
 
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2018年11月 2日 (金)

撚り糸テーパーライン

 テンカラのラインは、昔は馬素と言うものを使っていたらしい。馬の尻尾の毛を撚って作ったラインだ。さすがに今はナイロンなどの化学繊維が主流。私も、馬素はさすがに使わない。
 これまで使ってきたのは、レベル・ラインとモノフィラメント・テーパー・ラインの2種類。
 
 
レベル・ライン
 
 まずはレベル・ライン。テンカラ用として売られているフロロカーボンの単糸を適当な長さに切って竿につなぐだけという簡単さ。これが今流だと聞いてテンカラを始めた頃に使っていた。フライ・フィッシング歴が長いので、テーパー形状のリーダーを使うことが体に染み付いていた。ラインに伝わった「毛鉤を飛ばすための力」をリーダーから毛鉤までスムーズに伝え、リーダーをきれいにターンオーバーさせるにはテーパー形状は必須だった。
 
 そういう下地があるところでのレベル・ライン。始めから終わりまで太さの変化のないラインをどのようにして飛ばし、ターンオーバーさせるのか、簡単には想像できなかった。とりあえずフライ・ロッドを振るようにテンカラ竿を振ってみると、案の定ラインの飛びは良くない。フライ・ラインほどの重さもない糸を飛ばすには、竿の振りを速くするか、竿自体の曲がって戻るときのパワーを使うしかないと思った。どちらにしても、ライン自体にパワーが生まれにくいので、振りに頼るか竿に頼るかしないといけないわけだ。フライ仕込みの私の体には今ひとつしっくりこなかった。
 
 
モノフィラメント・テーパー・ライン
 
 次に試したのが、モノフィラメント(単線)のテーパー・ライン。これは、竿に取りつける部分からラインの先に向かって次第に細くなっていく形。フライ・フィッシングのテーパード・リーダーと同じような作りになっている。これは、レベル・ラインと比べてライン自体に重さがあり、加えてテーパー形状のお陰でレベル・ラインよりも楽に振れてねらったポイントにも毛鉤を落としやすい感じがした。しかし、ラインをきれいに伸ばして毛鉤を落とすには、レベル・ライン使用の時ほどではないにせよ、竿を振るスピードを少々上げてあげないといけなかった。レベル・ラインよりもこちらの方が、より自分に合っていたので、ずっとこのラインを使い続けてきた。
 
 
撚り糸テーパー・ラインを買ってしまった
 
 ところが、先日仕事帰りにたまたま立ち寄った釣具店で、フロロカーボンの撚り糸テーパー・ラインというのを見かけて、試しに使ってみようかと買って来てしまった。なんとこれが運命の巡り合わせ。実際に使ってみたその瞬間から一発で気に入ってしまった。
 
 フロロカーボン糸の撚り合わせる本数を次第に減らしてテーパー形状にしてあるラインだが、糸そのものに結構な重さがあり、撚り合わせてもいるので腰がしっかりとしていてクニャクニャとなることもない。ただその重さゆえ、毛鉤を自然に流すことに難があるともいわれていたものだ。実際に振ってみると、竿をゆったりまたは少し振るだけでラインがスルスルと伸びて飛んでいく感じ。テーパー形状によって毛鉤のターンオーバーが実にスムーズ。ターンオーバーがいいということは、ラインが着水するよりも先に毛鉤から水面に落ちていくということだ。さらに直進性がいいので、川面にボサがかぶさったところでも、ボサと水面の間の狭い空間に確実に毛鉤を届けることができた。自分で言うのもなんだが、狭いスポットに毛鉤を落とす技術は、フライの経験から結構備わっていると思うのだが、その腕がさらに上がったような気になった。
 
 結局、「これだっ! このラインだっ!」と感動。
 
 毛鉤を自然に流すことに難があるといわれている点も、実際には釣りに差し障りが出るほどのこともなく、むしろテンカラお得意の毛鉤の操作は、こちらの方が格段にやりやすい。竿先をチョンチョンと煽るようにして毛鉤を上下させたり、スーと水面や水面下を走らせてみたり、かなりの程度思い描くとおりに操作できた。同じテーパー形状でも、モノフィラメントよりも私の感覚にはよくマッチしている。
 
 テンカラのラインには、こうして各種があるのだが、各人の好みや釣り方によって選んで使えばいいとは思う。今の私にとっては、撚り糸テーパー・ラインが一番のお気に入りだ。最も自分に合っているし、何よりテンカラらしい釣りができそうな気がするのである。

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